通常の読書案内
タイトルは「読書力」ですが、「何のために読書をするのか」「本はなぜ読まなければならないのか」という命題に対して明確に答えを出しながら それではどういうものを読めばよいかなど誘導してくれるます。これは最近読書離れが著しいことに危惧をいだく有識者の一人 斉藤孝の渾身の一冊であろうと思います。読書をしなければならない理由は多数あります。その中の一つとして著者は「自分の世界観や価値観を形成し自分自身の世界をつくっていく」。そしていわずとしれた「教養をつける 教養とは総合的な判断力をつけること」であると。
そうですね教養とは総合的な判断力ですね。とくに現在のような情報過多時代においてきわめて重要です。他人のうわさや根の葉もないネットで浮遊し回っている風評に振り回されないようにしなければなりません。ただ知識の積み上げだけでは教養は養われません。幅広い読書によって培われます。きわめて優秀な理系のエリートたちが○○○真理教などにいっていることを例にとっています。
そして読書反対の人たちに対しても反論してます。信じられないですけどそんな人がいるんですね。この狂乱の時代においては何をいっても驚かなくなりました。免疫ができました。まさにモンスター○○。
ふと考えるとこの本は誰をターゲット(読者)としているのでしょうか。現役中高校生?現役の教師?いやそれにしては専門的ではないですね。一番適してるひとは、
子供の頃、まともに本を読まなかった者が大人になって教養のなさに後悔しているひと。また現在もう働いてて本を片っ端から読む暇がなく良書だけを読みたいひと。そして自分の子供にそんな失敗をさせたくなく読書に対する動機付けをさせたいひとにぴったりです。
まさに私そのものです。はい。
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