バックアップ2
初心者編
この部類の人はまずバックアップの必要性を感じていらっしゃらない。パソコンが壊れるとかHDDがクラッシュしてはじめてバックアップの重要性を感じるのですがその体験がないので動機付けに乏しい。しかも日本製(ソニーだとかNECだとか)だと壊れないと信じてるのかなおさらです。今日も明日も大丈夫だしもう3年も使ってるけど大丈夫。でもそれはたまたま大丈夫なだけです。特にHDDはいつ壊れてもおかしくない消耗品であると認識した方がよい。
さてバックアップといっても何をバックアップするのか。ここからは初心者講座になりますが、ひととおりご説明しましょう。パソコンの中で構成されてるソフト(ソースコード)とは基本的にファイル単位で構成されています。無数のファイルが存在していてそれをフォルダといういわゆるカテゴリーで区画されています。このフォルダというのはファイルではありません。正式にはディレクトリと呼ばれるものでファイルの集合体と思ったらいいでしょう。もっとわかりやすく言うと机の引き出しあるいは袋と思えばいいです。それはファイルを入れる入れ物です。そしてその入れ物に名前をつければすぐ目的のファイルが取り出せます。フォルダは自分でも簡単作れるし、フォルダの中にまたフォルダを作れ、複雑なツリー構造を構成することができます。このツリー構造を作れることが膨大な数や種類のファイルの整理がつくのです。MSーDOSではルートディレクトリとかサブディレクトリとか言いますけどWindowsがでてきてからフォルダという言葉が一般的になりました。コマンドでdirがあるのでディレクトリという人はプログラマーかその手の詳しい人しか使いません。
それではその全てのファイルをバックアップするのかというとそうではない。そんなことをすると膨大な量になってしまうし更新されてないファイルをバックアップしても無駄になるからです。ファイルには大きく分けるとシステムやアプリで使用するファイルとそのソフトで自分が作ったファイルと二つに分けることができます。システムで使用するファイルはもしクラッシュ等で壊れたとしても付属のシステムディスクあるいはアプリのインストールディスクで復旧ができます。しかし自分で作成したファイルや写真等は一度失えば復旧できません。よってその部分を優先的にバックアップすればいいのです。
その自分で作ったデータファイルはどこにあるのか ということです。それはアプリによって設定が様々です。基本的に多いのはマイドキュメント内に設置される場合が多いのですが、cドライブの奥底に設置される場合もあります。なのでアプリの初期設定の場所に保存するのではなくご自分で新規作成したフォルダ内にデータファイルを入れるように努めるべきです。そうすればバックアップの時にばらばらの場所に散らばったファイルをいちいち探すより一つにまとめてた決まったフォルダをバックアップすれば簡単だからです。
例として次にバックアップしないといけないファイルをあげます。
1 今までの受信メール(現在はWEBメールが主流になりつつあるのでこちらを強くおすすめしますが別項にて説明します。)
2 メールアドレス
3 できればメールアカウントの設定ファイル(パスワードやサーバ名など)
4 IE等(インターネットエクスプローラー等)で設定してたお気に入りURL
5 他、アプリケーションソフトなどで自分で生成されたデータファイル群(ワードエクセルのファイルや年賀はがきソフトのファイル、デジカメ写真など様々)
6 電子証明書。(暗号化されたファイルが開けなくなります)
まとめるとこのくらいしかないのです。あとは何とか復旧ディスク等でシステムの復活はできます。特に5が非常に大事で個々によってばらばらに散らばってたり容量が膨大だったりで効率的にツリー構造でまとめとかないとバックアップそびれたファイルなどが生じます。
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