バックアップ3
中級者編
パソコンの扱いにだいぶ慣れてくるとCDやDVDの焼き方をおぼえてきます。たしかに外部媒体にコピーを保存する方法としてはひとつの選択肢です。しかし全ての種類のファイルの特性をこれだけでは不具合が生じてきます。
まず
1 書き込み速度が非常に遅いということです。
パソコンのデバイスの中で一番おそいデータ転送ツールですよね。これが膨大な量のデータや更新の多いファイルなどはすごく時間がかかるのでとてもいらいらします。いらいらすると結局回数が減ったりやらなくなったりします。また操作が煩雑になるとなおさらです。それだと意味が無くなってしまいます。バックアップをルーチン化するためにはそこが最大のネックになるわけです。ここが一番大事。
敵は(HDDクラッシュやシステムエラー)はいつやってくるか分からないのです。常時に近い形でバックアップをすることが意味のあることでそれを妨げるのが操作のルーチン化、単純化、短時間化ができないことにあるのです。
2 ヒューマンエラーを起こす。
だいたいパソコンとそれを操作している人と比べると圧倒的に人が間違いを起こします。至って単純操作にしてもミスを犯します。頭の中では絶対大丈夫と思っていてもいざというときに信じられないようなミスを犯します。例えばコピー元とコピー先を間違えたり(コピー先をコピー元にコピーしたらせっかく更新したファイルが全て消えて以前のファイルに戻ってしまいます)、コピーでなくて切り取りでペースとした最中に何かのエラーが起こり元ファイルが消えてしまったり、いろんな事が考えられます。
だからなるべく人の手を介在しないで一連の操作はパソコンに任せた方が明らかに安全です。
特にバックアップとは更新したファイルや新規ファイルのみコピーするのでそのファイルを自ら選び出すだけでも作業が大変です。
3 枚数が多くなると管理が煩雑化する
データ数が多くなると結局CDやDVDの枚数が多くなり、管理が大変になるんですね。するとデジタル媒体で管理はしてるけれどもアナログ的な管理方法になってしまい、目的のファイルを探したりリストアの時に手間取ったりします。
4 耐久性に不安感がある。
CDやDVDの耐久性は実際何十年もつかわからないらしいです。メーカーによっても耐久性が違ってくるみたいです。特に光や傷に弱く、何時間か直射日光を当てたり、読み込み面に傷がはいったりするとたちまち読み込み不能になってしまいます。相当デリケートに取り扱わないと大変なことになります。
こういったことから
CDやDVDへのバックアップが適しているのは大容量のファイルかつ更新しないファイル、とりわけ映画や動画などでしょうか それ以外は不適ということになります。
ただそれにしても 常に二つの媒体に同ファイルを置くというバックアップの大前提を崩してはいけません。
つまりHDDからDVDにコピーしてもHDDの元ファイルも消さずに残しておく。または二つのDVDに焼く。といった原則は守る必要がありますね。
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